食事の講座
昔はお料理、お茶、お花など花嫁修業があり、お嫁に行く若い女性は暮らしの基礎を学んでいた中、今はそうゆうことをしなくてもお嫁さんになれますし、厳しい嫁姑関係も少なくなったと思います。私は結婚をて娘を育て、食事を以前より気にかけることになりました。そして身体のこと、日々の生活のことも、当たり前だと思っていたことに疑問をもつようになりました。そこで助産院で働いている助産師がフードコーディネーターの方とのコラボで講座を開催されるとのことで、参加をしていきました。
今日の自分が明日の自分をつくる
講座の冒頭で先生が「今日の自分が明日の自分をつくる」とお話されていました。前日の食べたものが今日の自分をつくるということ、それは今日の身体の調子は昨日、自分が食べた物によるという内容で、日々身体に取り入れているもので自分ができるということに気づかされた瞬間でした。東洋医学では「医食同源」という言葉があり、医学と食は切り離せないそうです。食べ物で病気を予防できるけれど、西洋医学では予防という概念がないため、今の医学で症状があったら薬や治療が先行してしまう傾向にあります。
日本人にとっての米
民族食を食べていない民族は世界でも日本くらいだそうです。外での食事は他の国や地域の食事を食べている外国人も、自分の家では自分の国の民族食を食べます。けれども日本人は家でも中華、パスタなどイタリアン、と多国籍の食事が並びます。主食であるお米を摂取する量が少なくなり、パンや小麦粉などがたくさん摂取されるようになりました。お米の大切さもこの講座で学び、明日からお米をお鍋で炊いてみたいと思います。この講座は継続されるので、またブログで書きたいと思います。
それでは、またお会いしましょう
ゆめみな
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